肋骨を骨折する状況とは?
肋骨とは
通称「あばら」ことです。あばら骨とも言ったりしますね。
心臓や肺など大切な内臓を守るためにある、胸郭を構成する大事な骨です。
肋骨は何本もありますが、一本一本は腕やスネの骨と比較すると細く、骨折しやすい骨の一つです。
自転車事故による肋骨骨折
自転車で横断歩道を渡ってるとき、自動車と接触し自動車ごと転倒…自転車が自分の上に乗る感じになり、それから胸がなんだか息をする度痛い…
その様な時は、肋骨骨折が疑われます。
呼吸をする、いわゆる息を吸って胸が大きくなる時に「ピキッ」と胸の骨あたりに傷みが走ったら、可能性大です。
→ 自転車事故についてはこちらもご覧ください。
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車での追突事故による肋骨骨折
車の運転中、後方からの追突をされた時でも肋骨骨折は発生する時があります。通常運転中は前を見ていて、後方からの追突を予想する事などありません。
その状況で、ドーン!と後ろから衝撃が加わると、びっくりするのと同時に自分の体を守ろうと急激に全身の筋肉に力が入ります。
その時、衝撃と急激な筋肉の収縮で比較的細い肋骨はひびが入る事があります。
ひびでも骨折は骨折です。この場合は亀裂骨折と言います。
亀裂骨折も、呼吸の際に胸に傷みが走ります。
もしも肋骨を骨折してしまったら…
まず、胸が動く度に肋骨あたりに傷みが出ますので呼吸は小さく、胸をあまり動かさないようにします。もちろん、安静が大切です。
病院でレントゲン検査を受け「肋骨骨折」と言われたら、肋骨バンドまたはバストバンドなどの固定バンドで固定します。サラシでも代用出来ます。
軽度な肋骨骨折であれば、3〜5週間で治ります。
3週間は安静、呼吸は小さくは続ける必要があります。
鈴木接骨院グループでの「肋骨骨折」治療
肋骨骨折から最初の1週間は、固定と安静で過ごします。
2週間目くらいから治りを早める目的と、1週間で低下してしまった胸周りの筋肉の回復のため、微弱な電流を流す微弱電流療法を行います。
微弱電流療法とは?
人の体には常に流れている電流(体内電流)があります。その電流は60マイクロアンペア程度と言われています。骨折や怪我をするとその部分の体内電流が乱れ、血流の流れが悪くなったりそもそもの体のエネルギーと言われるATPという物質が生成されなくなります。
ATPは体内に微弱な電流300〜500マイクロアンペアを流す事で、もっとも多く生成されると言われています。
300〜500マイクロアンペアというと、通常の体内電流60マイクロアンペアの6〜8倍!と凄く多く感じると思いますが、そもそも体内に電流が流れているのを通常感じる人はいないと思います。体に電気が流れているという事が分かるのは冬に静電気をビリっと感じた時ぐらいでしょうか…
その程度の電流なので300〜500マイクロアンペアと言っても、ほとんどなんにも感じません。というか全くわかりません。
鈴木接骨院グループでは、肋骨骨折を早期に回復し骨の周りの筋肉の活性化も図るため、早期に微弱電流療法を行います。
ただ、普通に固定してても治りますが、治った後急に骨折前の生活に戻れるかと言うと、3〜5週間の安静期間があった体はそうもいきません。
治った後の事を予め考え、事前準備を行いながら治療計画を立てて肋骨骨折と向き合っていくのがとても大切です。
病院からの転院・または並行した整骨院での施術も可能
病院でレントゲン検査などを行い、肋骨骨折だったり肋軟骨の損傷(骨折の手間の様な状態)と診断され取り外し可能な肋骨バンドなどの処置をされた後でも、鈴木接骨院グループへの転院、または病院と並行した施術も可能です。もちろん自賠責保険適用です。
レントゲンなどの精密検査を受け骨に問題があるかどうか判断してから、早期回復と治った後の生活や仕事を考えた施術を受けるために肋骨骨折でも、鈴木接骨院グループに転院や並行した施術を自賠責で受ける方がいます。
→ 整形外科と整骨院の違いについてはこちらをご覧ください。
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「病院からの転院、病院と並行した施術を当院で受けたい。」「そもそも肋骨骨折なのかどうか分からない」という方は
まずはお気軽に鈴木接骨院グループ交通事故無料相談ダイヤル0120-984-945までお電話ください。
受付は木・日曜を除き9:00から20:00まで行っております。